脱炭素の切り札と言われるフュージョンエネルギーは、長年にわたる研究を経て、現在は民間も参入し、世界中で研究開発が進んでいます。従来は資源を持つものがエネルギーを手にしていましたが、フュージョンエネルギーは燃料となる材料が海水からほぼ無尽蔵に取り出せることから、技術があればエネルギーを手にすることができるようになり、世界中に大きなパラダイムシフトをもたらします。
このエネルギーの大変革の一端を担うべく、京都フュージョニアリングはフュージョンエネルギープラントの周辺装置・システムの開発、そしてプラントエンジニアリングの領域で事業を展開し、国内外の研究機関、企業をはじめとするパートナーと共に、フュージョンエネルギーの早期実現に向けて取り組んでいます。
当社を支えているのは、日本がこれまでに培ってきた高い技術力です。フュージョンエネルギー実現に向けた国際プロジェクトにおいても日本の技術力が大きく貢献しているほど、日本は優れた技術を持っているのです。この素晴らしい技術を日本から世界に羽ばたかせ、そして世界で日本の存在感を示していくことがフュージョンエネルギーの実現につながり、ひいてはあらゆるエネルギー問題を解決に導くと信じています。
京都フュージョニアリング株式会社
共同創業者 兼 代表取締役会長 長尾 昂