スカイゲートテクノロジズ株式会社
日本の誠実な防衛テックをつくる

Message

弊社は「日本の誠実な防衛テック」を作ることを目指し、防衛ドメインに立脚した製品とサービスを通じて、国、地域、社会、企業や組織などの発展を担保する基盤を提供いたします。

これまでの日本では、過去の大戦の学びから、長らく先端テクノロジーあるいはスタートアップのような事業者と安全保障・防衛の世界との間に距離がありました。しかしながら、ロシアによるウクライナ侵攻・北朝鮮によるミサイル開発・中国の軍事力強化など、日本を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しております。他方、グローバルに見れば、AIをはじめとする急速な技術革新が進んでいます。

このような環境下で、日本の防衛テックの成立、ひいてはテクノロジーと防衛というあり方に関して、この課題感を共有しながらムーブメントを起こしていかなければ、この分野は硬直したまま、日本の防衛やテクノロジーマーケットは国際社会から軽視される時代を迎えてしまうかもしれません。

弊社は、自衛官経験者とテクノロジーという組み合わせで、多くのパートナー様、そして、防衛行政とも連携しながら、”世界を変えるため”ではなく、”世界が変わらなくていいように”、日本の防衛テックのあり方をリードし、日本の誠実な防衛テックを実現していければと思っております。

スカイゲートテクノロジズ株式会社
代表取締役　粟津 昂規

Interview

創業のきっかけを教えてください

元々防衛省・自衛隊で勤務していたおりに、米軍等から「今後、安全保障にスタートアップやデジタルテクノロジーが防衛を大きく変える時代が来る」ということを伺う機会があり、大きく心に残っていました。退職後、国内スタートアップでの勤務の中で、テクノロジーと行政が噛み合うことによるインパクトを実感し、本質的に安全保障・防衛を含む分野に貢献できるプロダクトカンパニーを目指すべきと考え、創業に至っています。

御社のサービスや技術の独自性や優位性はどこですか

弊社は、政府向けラインであるSkygate JADC2とエンタープライズ向けプロダクトであるCygiene(サイジーン)の２プロダクトを中核に、社会の安定に寄与するべく製品開発等をしています。Skygate JADC2は、防衛現場における領域横断作戦能力の向上のため、自衛隊の運用や日米共同オペレーションに習熟したメンバーによる圧倒的に高い防衛解像度によるドメイン表現、UXを提供できる独自のソリューションです。

また、Cygieneは、お客様の柔軟なオフィス環境や働き方を維持したまま、グローバル基準のゼロトラストアーキテクチャを実現します。両製品ラインともに、複数のドメインを横断したリアルタイムデータ処理と、強力なセキュリティを備えており、宇宙・サイバー・電磁波を含む領域でお客様の課題を解決します。

御社のチームの強みを教えてください

代表粟津をはじめ防衛省・自衛隊出身者と、IBM、マイクロソフト、アクセンチュアなどのエンタープライズITやコンサルティングの経験を豊富に有する出身者という強力なコンバインドチームとなっています。防衛行政の理解と、スタートアップやITカルチャーを愛するメンバーが揃っており、他の会社にない独自のチームであると自負しています。

どういうチームづくりを心がけていますか

信頼されるチームになることを心がけています。防衛、あるいはセキュリティという概念は、人間が長い歴史の中で向き合ってきた不安や危機に対するもので、私たちの製品やサービスは、そのような不安や危機にお客様とどう立ち向かうか、防いでいくかを考えるものと思っています。そのためには、私たち自身が信頼される人間であり、信頼されるチームであることが非常に大事で、言葉を濁すことなく誠実に課題に取り組めるチームとなれるよう心がけています。

御社で大切にしている価値観を教えてください

スタートアップとして、素早く、効率的に、着実にといった考え方を価値観として大事にしています。また、防衛テックと謳うからには、単に官需に頼るビジネスモデルではなく、ビジネス的な合理性も保ちつつ、行政・民間問わず、どのように存続可能性に関する課題を解決できるのか、それをどう価値提供するのかを常に考えることを大切にしています。

10年後、関連マーケットはどうなっていると思いますか。その中で御社の目指すところは

今後も日本の安全保障環境は短期で安定するとは言い難く、またグローバルにみても不安定な要素が継続して存在すると見られており、これらを考慮するといわゆる防衛テック市場は継続成長するものと思います。私たちはその中で、防衛現場、あるいはお客様のセキュリティにおいて、少しでも危機的状況を回避できるプロダクトとサービスを提供し、日本の代表的な、そして誠実な防衛テックプレイヤーとして、多くの方に信頼される会社になることを目指したいと考えています。

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