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Energy

充電という概念がない社会をつくる

充電という概念がない社会をつくる

株式会社パワーウェーブ

PowerWaveは次世代のワイヤレス電力伝送技術であらゆるアプリケーションへのエネルギー提供を最適化し、世界のカーボンニュートラルを実現させていきたいと考えています。

弊社は、電界結合方式を用いた新しいワイヤレス電力伝送技術を基礎に、電動モビリティに対し停車時の広範囲自動充電や走行中の動作中給電を可能とする非接触給電システムを開発・製造しています。走行中・停車中のあらゆるシーンで安定して使えるこの無線給電技術により、カーボンニュートラルを実現するために、モビリティを中心とした電動化を給電システムから支えます。

給電システムがインフラとして定着することで、ユーザーは「充電をする」という行為の必要が無くなり、アプリケーション提供者はバッテリー軽量化やコストカットが可能となります。そして、モビリティと発電所・電力系統がワイヤレスでつながり続けることで、電力の需要側での制御を可能とし、エネルギー提供の最適化にも貢献していくことを目指しています。

我々は、この動きながらのワイヤレス給電技術で、線に制限されない新しいインフラ(当たり前)を実現していきます。

株式会社パワーウェーブ
代表取締役 阿部 晋士

株式会社パワーウェーブ
― 創業のきっかけを教えてください。
2007年の大学研究室発足以来、長年続けてきた電界結合方式によるワイヤレス給電技術の開発が社会実装していくレベルに到達したのが一番の要因です。併せて、電動モビリティ普及のボトルネックとなるバッテリ充電の課題を根本解決する方法として、この技術を必要とする社会的なニーズの高まりも受け、創業に至りました。
― 御社のサービスや技術の独自性や優位性はどこですか?
あらゆるモビリティへの快適な給電を目指し、前身となる大学研究室発足から15年の時間をかけて、電界結合方式を用いた新しいワイヤレス給電技術で大電力を安定的に送電することに成功しました。特に、社会実装にて必要不可欠な負荷変動・位置変動・距離変動に耐性を持つ発明は特許を多数取得。これにより走行中も安定して給電が行える給電可能範囲の広さや設置等の敷設容易性、材料コストなどでの優位性を持つ製品を提供します。
― 御社のチームの強みを教えてください。
共同創業者の3名は豊橋技術科学大学にて本研究を行っていた元大学教員で、1名は金融機関出身で自らも起業経験のある、計4名の創業メンバーにて技術開発と事業開発を両輪で進めています。特に取締役の大平は豊橋技術科学大学名誉教授、IEEE Fellow として非接触給電業界でも影響力が大きく、研究室より輩出した人材の数が多いことも特徴です。そのメンバーが弊社設立と共に、同技術の社会実装を夢見て入社し、初期のチームメンバーとなしました。現在、プロジェクトの進捗や製品化に合わせ、更に幅広い知見やバックグラウンドを持った仲間が加わり、電動アプリケーションへの快適な給電シーンを急速に広げています。

― どういうチームづくりを心がけていますか?
技術は社会実装されることで、イノベーションとして本当の意味を成すと考えています。弊社は、アプリケーションのみならずインフラ企業や行政機関など様々な事業者と連携してはじめて稼働・実装されるものが多いです。そのため必然と自社のことばかりを考えず、広い視点と長期的な視点で開発や事業を進めていくことが求められます。我々の得意とする電界結合方式でのワイヤレス給電技術を更に高めることはもちろんですが、利用する人のことをチーム全体が意識していけるような環境を常に作っていけるように心がけています。
― 御社で大切にしている価値観を教えてください。
弊社は世界に動き続ける力を提供し、「充電をする」という概念を無くすことを目指しています。そのためにも、今は先端技術として提供する非接触給電も、この技術で得られるメリットを全ての人に享受できるように広げ、新しいインフラ(新しい当然)となるように取り組んでいます。そして、このインフラにより全ての人がより快適に暮らせる社会と、地球の自然環境のどちらもが持続していく世界を目指しています。
― 10年後、関連マーケットはどうなっていると思いますか?
現在、街で走るマイクロモビリティから工場・倉庫で働くAGV・AMR、ロボットなどへのワイヤレス給電装置の展開を行っております。扱う電力量を段階的に引き上げた製品シリーズを販売する計画で準備を進める中で、10年後はまさに電気自動車へのワイヤレス給電が普及しているタイミングとなると考えています。特に、自宅での自動給電と高速道路での走行中給電を主なインフラエリアと考えており、自動運転技術やコネクテッドなどその他の技術と合わさって、映画やゲームなどで見たような世界が現実になると考えています。
株式会社パワーウェーブ
企業名
株式会社パワーウェーブ
代表者名
代表取締役 阿部 晋士
設立年月
2021年3月22日
事業概要
弊社は、電界結合方式を用いた新しいワイヤレス電力伝送技術を基礎に、電動モビリティに対し停車時の広範囲自動充電や走行中の動作中給電を可能とする技術を提供します。走行中・停車中の無線給電により、電動化社会において「充電をする」という概念を無くすことを目指しています。また、モビリティと発電所・電力系統がワイヤレスでつながり続けることで、電力の需要側での制御を可能とし、エネルギー提供の最適化に貢献します。
URL
https://powerwave.co.jp/

About

EY新日本有限責任監査法人が主催する「EY Innovative Startup」は、イノベーションを推進するスタートアップ企業を表彰する制度です。

イノベーションを通じて社会に新たな価値を提供する企業の増加が、 今後の日本経済を下支えし、発展させるための重要な要素になると考えられます。成長性、革新性、社会性等の観点からスタートアップ企業を奨励し、その知名度の向上に寄与することで、よりよい社会の構築につなげることを目指しています。