営業は企業経営における中核機能であり、多くの経営資源が投入され、国内総額70兆円を超えるにもかかわらず課題感が強い経営者が多いのが実情です。加えて、近年は複数の構造的な変化により、営業組織は抜本的な変革の時にあります。

テクノロジーの力で、人と人との関係を可視化し、顧客と強い絆を結ぶための最適な営業活動を支援する。それが、Magic Momentの果たす使命です。営業は企業と顧客の最初の接点であり、営業が邁進力となって、ビジネスの可能性は無限に広がります。モノを売るだけじゃない、営業とは「未来を創造する仕事」だと、そう信じています。

私たちが提供している Magic Moment Playbook は、生産年齢人口の減少と生産性の低さに起因する日本の労働力不足に対して、AIによるNext Best Action の提案と、煩雑だが重要なタスクを自動化し徹底的に省力化することで世界トップレベルの営業生産性に引き上げます。
Playbook で収集される営業現場のデータとその独自の分析手法により、企業と顧客との関係性(エンゲージメント)を活動に活かすことで、お客様をLTV経営へと導きます。

代表取締役CEO 村尾 祐弥

事業概要

企業名 株式会社Magic Moment
代表者名 村尾 祐弥
設立年月 2017年3月
事業概要 当社は「強い絆で、社会をつなぐ。」をミッションとし、LTV経営を実現する営業支援SaaS『Magic Moment Playbook』を提供しています。このプロダクトは、顧客の状況にもとづいて、営業担当者に最適なアクションやコミュニケーション内容を自動提案する機能により、営業組織に「行動量の増加」「アプローチ先の質の向上」を同時に実現。日本企業の営業DXを実装し、LTV最大化に貢献します。

御社のチームの強みはどこですか?

Trueとは何か、に真面目に向き合い、顧客・プロダクト・組織、それぞれのTrueを追い求められる人が多い点が強みです。True を追い求める、と書くと聞こえはいいですが、向き合っているのは人です。一番不確実な存在である人に真摯に向き合いつつ、論理的に妄想し、Trueを求めてハードワークできる。そういった人たちで構成されているからこそ、どんな環境であれ成長し、時代のネジをまける存在となれると考えています。

御社で一番大切にしている価値観はなんですか?

Magic Moment はコアバリューに、「GO TRUE WAY」を掲げています。TRUE という単語に続く、STRENGTH、OPENNESS、THINKING、VALUE、CHANGE という5つのバリューから構成されています。常に本質的な成果・成長・思考へと向かう道を選び続ける過程を、5つのバリューの順序が時間軸を内包し表現しています。

個人的に特に重要視している、1つ目の TRUE STRENGTH を紹介します。GO TRUE WAY=真実を求める道 は時に、苦しく、厳しい。そして失敗もあるだろう。でもすべては真実にたどりつくまでの仮説検証。いつも「答えは先にある」。どんなときも止まらずに、しなやかに進み続ける「レジリエンス」こそ本当の強さ。

10年後、市場はどうなっていると思いますか?

知的労働力の供給不足と、コンピューティングパワーはじめ技術の飛躍的進化の帰結として、あらゆる業界で業務効率化と成果最大化が進みます。営業もしかり、省力・無人化が進みます。既にPLGは米国における成長事業戦略の本命です。これは変化を厭う組織にとってはリスクですが、顧客に向き合う組織にとってはチャンスです。タスク管理といった重要だが創造性の低い業務から解放され、組織的に蓄積されたデータから価値最大化の示唆を抽出できます。一部企業は既に社内に構造的なデータを蓄積し、業務効率化と成果最大化に取組んでいます。こうしたソリューションをいつ使いだすか、この意思決定が10年後の競争力を左右することになります。