テックドクターは「データで”調子”をよくする時代へ」をミッションに掲げています。
うつ病患者は年間200万人近く、糖尿病と同規模の社会課題となっています。
心の不調を抱える人にとっては、自分の病状が正確にわからない、不調があっても正確に医師に伝えることができない、結果的に治療が長期となり継続できないなどの課題があります。
それは周囲で支える家族にとっても大きな負担です。
逆に医師は、限られた時間と情報量の中での診断を求められる一方、服薬の効果や院外情報を客観的に把握する手段がありません。こうした患者と医師双方の課題を、ウエアラブルで取得できる院外データの共有によって解決します。
さらに、不調を感じても通院しない人が400万人近くいると言われており、不調の早期発見と治療の後押しにも繋げたいと考えます。
データを活用した医療によって人が自分の健康と向き合うことができ、他人を良いときも悪いときも、見守り、気遣いあえる世界を目指します。
代表取締役CEO 湊 和修
事業概要
企業名 | 株式会社テックドクター |
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代表者名 | 湊 和修 |
設立年月 | 2019年6月 |
事業概要 | 「データで”調子”を良くする時代へ」をミッションに掲げ、ウエアラブルデータ分析基盤『SelfBase』と、精神科向けウエアラブル外来ソリューション『SelfDoc.』の2事業を展開しています。大量の長期間データと分析技術によって、デジタルバイオマーカー(疾病の客観的なデータ指標)を開発し、適切な医療提供に繋げることを目指しています。 |
御社のチームの強みはどこですか?
医療(医師/研究員)×データ(アドテクノロジー)のエキスパートで構成されたチームで、医学的視点とデータ解析を強みとしています。
慶應義塾大学医学部の研究チームから創業した会社であり、医療活用視点で見るべきデータとポイントを押さえられます。またアドテクノロジーで培った知見から、大量かつ長期間にわたるウエアラブルデータの解析や開発が可能です。メンバーには長年大量のデータからインサイトをみつけ、予測モデルを構築することを得意としたデータサイエンティストとエンジニアが在籍し、医療側でも医療でのテクノロジー活用のための研究を複数進めてきた医師や研究者が創業チームとして体制を構築しています。
慶應義塾大学医学部の研究チームから創業した会社であり、医療活用視点で見るべきデータとポイントを押さえられます。またアドテクノロジーで培った知見から、大量かつ長期間にわたるウエアラブルデータの解析や開発が可能です。メンバーには長年大量のデータからインサイトをみつけ、予測モデルを構築することを得意としたデータサイエンティストとエンジニアが在籍し、医療側でも医療でのテクノロジー活用のための研究を複数進めてきた医師や研究者が創業チームとして体制を構築しています。
御社で一番大切にしている価値観はなんですか?
「挑戦する人を全力で応援する」という価値観を最も大切にしています。人の健康に関わる医療は責任が大きく、時にはリスクも伴います。いまの医療は、多くの医療従事者や企業の皆様の努力の上に成り立っています。そこでイノベーションを進めていこうとしている我々だからこそ、常に挑戦する姿勢が求められると思っています。自ら挑戦し、周りもそれを全力で応援し助け合う、そんなチームであり続けたいと考えています。過去に精神的な不調や休職を経験してきたメンバーも積極的に関わってもらい、乗り越えていくことに挑戦するチーム作りが我々の強みです。
10年後、市場はどうなっていると思いますか?
テクノロジーにより、デバイスの在り方も取得できるデータも大きく進化していきます。ウエラブルで取得できるデータ以外にも、健康に関するあらゆる情報がつながり、共有され、適切に使われる社会になっているはずです。その時には、データで医療を変え続けているキープレイヤーでありたいと思っています。