RUN.EDGE株式会社

映像分析で競技力、教育力を向上する

Video Analysis

RUN.EDGE株式会社

小口淳

技術進歩により、映像撮影や投稿が容易となり、世界中で生成・消費されるデータは、コロナ禍において益々増加をしています(IDC(2020)によると、全世界データ消費量は2025年までCAGR26%の成長)。私たち人生の時間が限られている中、映像を効果的・効率的に活用・分析し、そこから示唆・知見を得ることが重要な課題になると考えています。
RUN.EDGEの社名には、世界の最先端を走り、テクノロジーの発展を牽引していくと共に、世界中に今までにない体験を提供していきたいという、私たちの想いが込められています。
これまで国内外のプロ野球チームやプロサッカークラブを中心にプロダクトをご利用いただき、「試合や練習の映像を選手自身が分析する」価値提供・行動変容を実現してきました。
今後、厳しいプロユースで培った技術を、アマチュア向けに展開し、広く選手達の競技力向上のサポートをしたいと考えています。更に、社会の課題を幅広く捉えて、オンライン教育向け、メディア向け、産業向けなど、積極的に技術展開し、生活やあらゆる社会活動の中で、映像を「シーン」で使えるようにしたいと考えています。

事業概要

企業名 RUN.EDGE株式会社
代表者名 小口淳
設立年月 2018年6月(事業開始)
事業概要

RUN.EDGEは、富士通株式会社の事業から独立・カーブアウトした、映像分析のSaaS・クラウド型プラットフォームを国内外で提供しているテクノロジー・スタートアップです。動画の高速シーン検索・再生技術と革新的なUI/UXをコアとして、国内外のトッププロスポーツチームや教育機関向けに、世界一のプロダクトを提供しています。


https://www.run-edge.com/
 
御社のチームの強みはどこですか?

弊社の約80%(パートナー含む)がエンジニアであり、またその多くが富士通出身です。スポーツを扱うスタートアップというとガツガツしたアグレッシブさをイメージされるのですが、ビジネスサイドやバックオフィス含めたRUN.EDGEのメンバー全員、とても真面目かつ誠実で、穏やかな雰囲気があります。「世界一のプロダクトを作る」ビジョンのもと、相手を尊重しながらフラットな目線で議論を重ね、魂のこもったプロダクトづくりに全力を注いでいます。結果、お客様からのプロダクト評価はとても高く、またこれまで取得した特許も10件(出願中も含む)に上ります。映像において世界最先端技術を持ったチームであると自負をしています。

人事マネージャー / 長岡 桃子

御社で一番大切にしている価値観はなんですか?

本物の「世界一のプロダクトを作る」ことです。技術の力によって、新しい体験を生み出すこと、 社会の何かを少し進歩させること、 世界の誰かに喜んでもらうこと。これらの実現のために、私たちRUN.EDGEはチームで一丸となって、毎日努力を続けています。
また、私たちのValueの一つにThink flat, Change nowというのがあり、仲間たちと常に柔軟かつフラットに議論をすることを心がけています。これは既存の考え方や役職・立場・業務などに縛られることなく、最高の体験・プロダクトのためにできることを考え抜く姿勢です。
こうして作り上げられたプロダクトをぜひ、多くの人に使っていただきたいと考えています。

VP of US Sales / ロメオ ジェラルド

2030年には世界はどうなっていると思いますか?

スマートフォンやクラウドなど、10年前にはまだ馴染みの薄かったものが今はもはや当たり前になっている、そんなスピードで私たちの社会は変容しています。
私たちの製品は、今まで記録の為だけに撮影していた映像をシーンとして活用することを可能にしますが、これはユーザーにとっては全く新しい体験です。この体験を当たり前の文化として定着させることが、今後10年の挑戦だと考えています。
「スマートフォンの写真をInstagramでアップして世界中の友達とシェアする」という、10年前には考えられなかった体験が今では当たり前になっているように、2030年は「映像をシーンで活用する」ということが定着している、そんな世界があると私たちは信じています。

セールス&マーケティング / 伊藤 里恵

CHANGER一覧に戻る