モノグサ株式会社

記憶することの負荷をゼロに

EdTech

モノグサ株式会社

竹内孝太朗・畔柳圭佑

記憶は人類の知的活動の根源であり、誰もが日々の生活の中で様々なことを自然に記憶しています。
にもかかわらず、「英単語の暗記」のように、意識して何かを記憶するのは苦しいことだと捉えられてしまっています。
その苦しさによって多くの記憶活動は日常から遠ざけられ、人々の持つ可能性の多くが開花しないままになっています。
意識して何かを記憶することに付随する苦しさの正体は記憶することそれ自体ではなく、「何を覚えているのか」「何を忘れたのか」「どのように覚えるか」など、記憶周辺に存在する課題やストレスに真因があると考えています。
「Monoxer」は、記憶活動に付随するあらゆる問題を解消することで、記憶と純粋に向き合えるようにします。
検索エンジンによって「調べること」が日常になったように、「Monoxer」によって「記憶」を日常的な存在にしたいと考えています。
「Monoxer」によって記憶が日常的になった世界では、記憶することの負荷が限りなく0に近くなり、すべての人が自然と自己の持つ可能性を追求できるようになると考えています。

事業概要

企業名 モノグサ株式会社
代表者名 竹内孝太朗・畔柳圭佑
設立年月 2016年8月
事業概要

解いて憶える記憶アプリ「Monoxer」はAIを活用した記憶定着のための学習システムです。
科目・内容問わず「解く」形式のデジタル教材を作成できます。
解く過程で、個人の習熟度・忘却速度をAIが分析し出題頻度や難易度を自動調整します。
また、管理者は学習進捗・定着度を客観的指標で把握することが可能です。


https://corp.monoxer.com/
御社のチームの強みはどこですか?

職種や年次に関わらず、すべてのメンバーがプロフェッショナリティを持って、主体的に仕事に取り組んでいます。同時に、自分のミッションに閉じることなく、プロダクト・サービス・会社の成長のために、他者と協同して課題解決や新しい価値の創造に取り組んでいる点。

取締役CFO/細川慧介

御社で一番大切にしている価値観はなんですか?

私たちは社名の通り、「ものぐさ」さを大切にしています。「ものぐさ」であるとは、物事の本質を見極め、真に重要な課題に執着すること。また、常に一定の余裕と広い視野を持つことであると考えています。一見、生産性や効率性とは相反するように感じる「ものぐさ」さが、長期的にはより大きなインパクトの実現に繋がる重要な要素であると考えます。

代表取締役CTO/畔柳圭佑

2030年には世界はどうなっていると思いますか?

受験や資格取得など、記憶するべき事項がすでに整理されている知的活動については、全ての学習者が「自分に目指す力があるか」ではなく「自分は目指したいか」という判断軸で行動を選択するようになっている。また、学習プロセスやログ、その結果がデータとして一元管理されることによって、記憶事項を確認する為だけの行為(特定のテスト)の一部が無くなり始めていく。

代表取締役CEO/竹内孝太朗

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