株式会社ホロラボ

ARが日常に溶け込む世界

Mixed Reality

株式会社ホロラボ

中村薫

ホロラボは「HoloLens」というデバイスがきっかけで設立した会社です。さまざまな企業の新しい取り組みをサポートするなかで、HoloLensをより活用するために3Dデータの活用や、それを越えてのデータの流れ、仕事の流れの改善も含めてサポートできればという思いで取り組んでいます。
最近では3Dデータの活用と合わせて、バーチャル世界の共有、インタラクションなどにも取り組んでおり、ARが日常に溶け込む世界を目指しています。

事業概要

企業名 株式会社ホロラボ
代表者名 中村薫
設立年月 2017年1月
事業概要

HoloLensやMagic Leap, NrealLightなどのAR/MRデバイスの自社サービス、受託開発でのアプリケーション開発を行っています。最近は製造業、建設業向けのBtoB分野、通信業とのBtoBtoC分野に注力しています。


https://hololab.co.jp/
御社のチームの強みはどこですか?

優れたスキルを持つメンバーが集まり、高いモチベーションで技術を使いこなし市場を産み出しています。
経営陣5名はそれぞれが業界のプロフェッショナルとして技術コミュニティで知り合い、同じ技術が好きで利害関係なく意気投合し、設立時点で予めチームビルドが出来ていました。その後に集まった30名を超えるメンバーもこの技術に賭けたいとの強い思いで応募してくれたスキルとモチベーションにあふれるメンバーが多く、日々活発な技術談義が繰り広げられています。

Co-founder 取締役COO/伊藤 武仙

御社で一番大切にしている価値観はなんですか?

「ありたい姿」として策定をした価値観があります。メンバーとしては「息を吸うように自然と学び成長し続ける個人」と定義し、組織としては「尖った個を支えて活かし世に出す仕組み」としました。技術コミュニティの場で、生き方として「永久内燃機関」を持つ、自発的に学び価値を生み出し、利他精神にあふれた素晴らしい人たちにたくさん出会いました。ホロラボはそういった人たちを事業体として支え、繋げ、更にその価値を世に出す依り代やブースターの役割を持ちたいと思っています。また、相互に非依存関係を目指し、自律的な組織を目指します。

Co-founder 取締役COO/伊藤 武仙

2030年には世界はどうなっていると思いますか?

我々が取り組んでいるMixed Realityという技術はまだ始まったばかりの分野ですが、ディスプレイの四角い範囲を超えて空間を使うようになった汎用コンピューティングの新しいスタイルであり、その用途はとてつもなく幅広く市場は無限に広がります。2015年の登場から5年を経て一部企業で実導入が開始されましたが、今後の5年10年というスパンで徐々に人々のワークスタイルや生活に溶け込んで日常的に使われるものになると考えます。2030年には、我々の暮らす物理空間が無限のデジタル空間と混ざりあい、人々が時空を超えてコラボレートする世界が実現します。

Co-founder 取締役COO/伊藤 武仙

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